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AIR: テキストファイルに書き込み - openAsync()、writeMultiByte()

AIR: テキストファイルに書き込み
AIRコンポーネントではローカルのファイルにアクセスすることができます。下記のコードは日本語を含むマルチバイトの文字列をテキストファイルに書き込む処理をします。

処理の手順

  1. FileStream#openAsync()かopen()メソッドの引数にFileインスタンスとFileModeのプロパティを設定して実ファイルのパイプに接続
  2. FileStream#writeMultiByte()でファイルに書き込み
  3. FileStream#close()でストリームを閉じる

ソースコード

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<mx:WindowedApplication xmlns:mx="http://www.adobe.com/2006/mxml" layout="absolute" title="シンプルテキストメイカー">
<mx:Script>
  <![CDATA[
  import mx.controls.Alert;

  private var choDir:File = File.documentsDirectory; // ダイアログの初期ディレクトリ
  private var saveFile:File;
  private var stream:FileStream;

  private function onSaveFileBut():void {
    choDir.addEventListener(Event.SELECT, onSelectSaveFile);
    choDir.browseForSave("テキストファイルに保存");
  }

  private function onSelectSaveFile(e:Event):void {
    saveFile = e.target as File; // 選択されたファイル
    choDir.removeEventListener(Event.SELECT, onSelectSaveFile);
    try {
      stream = new FileStream();
      stream.addEventListener(IOErrorEvent.IO_ERROR, onIOErrorWriteFile);
      stream.openAsync(saveFile, FileMode.WRITE); // 書き込みmodeで開く(フツーのopen()でもOK)
      var str:String = txtArea_.text;
      // 改行文字と文字コードをOS標準のものに置き換えて書き込み
      str = str.replace(/\n/g, File.lineEnding);
      stream.writeMultiByte(str, File.systemCharset); // 実際に書き込み
    } catch (err:IOError) {
      progLab_.text = "IOError : " + err;
    } finally {
      if (stream != null) {
        stream.close();
      }
    }
  }

  // ファイル書き込みに失敗した場合
  private function onIOErrorWriteFile(e:IOErrorEvent):void {
    Alert.show("ファイルの書き込みに失敗", "エラー", Alert.OK, this);
    if (stream != null) {
      stream.close();
    }
  }
  ]]>
</mx:Script>
  <mx:VBox x="0" y="0" height="100%" width="100%">
    <mx:HBox width="100%">
      <mx:Button label="ファイルに保存" id="saveBut_" click="onSaveFileBut();"/>
      <mx:Label id="progLab_"/>
    </mx:HBox>
    <mx:TextArea width="100%" height="100%" id="txtArea_"/>
  </mx:VBox>
</mx:WindowedApplication>

リファレンス

AIR: テキストファイルを非同期に読み込む - openAsync()、readMultiByte()

AIR: テキストファイル読み込みの実行結果
AIRコンポーネントではローカルのファイルにアクセスすることができます。下記のコードは日本語を含むマルチバイトのテキストファイルを読み込み、画面い表示する処理を行います。

大まかな手順

  1. FileStreamのコンストラクタの引数に対象のファイルへのパスが設定されたFileインスタンスを渡す。
  2. FileStream#openAsyncで実ファイルへのパイプ接続。
  3. この時、非同期の読み込み完了/エラーを取得するためにイベントを登録しておく。
  4. 実際の文字の読み取り(どれだけ読むか、文字コードの変換など)はFileStream#readMultiByteで行う。
  5. ストリームのインスタンスには接続時にpositionプロパティ(何処読んでいるかのポインタみたいなもの)からファイル末尾までのサイズ(bytesAvailable)を取得してるので、読み込みサイズにそれを指定。
  6. FileStream#close()でストリームを閉じる

ソースコード

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<mx:WindowedApplication xmlns:mx="http://www.adobe.com/2006/mxml" layout="absolute"
  title="テキストビュワー">
  <mx:Script>
    <![CDATA[
    import flash.filesystem.*;
    import mx.events.*;
    import mx.controls.Alert;

    private var choDir:File = File.documentsDirectory; // 開くディレクトリを指す
    private var curFile:File; // 選択されたファイル
    private var stream:FileStream;

    private function onOpenFileBut():void {
      choDir.addEventListener(Event.SELECT, onSelectFile);
      choDir.browseForOpen("開く"); // ファイル選択ダイアログの表示
    }

    // ファイルが選択されたイベント
    private function onSelectFile(e:Event):void {
      txtArea_.text = "";
      stream = new FileStream();
      curFile = e.target as File;
      stream.addEventListener(Event.COMPLETE, onCompleteReadFile);
      stream.addEventListener(IOErrorEvent.IO_ERROR, onIOErrorReadFile);
      stream.addEventListener(ProgressEvent.PROGRESS, onProgReadFile);
      stream.openAsync(curFile, FileMode.READ); // 非同期読み込み
      curFile.removeEventListener(Event.SELECT, onSelectFile);
    }

    private function onCompleteReadFile(e:Event):void {
      try {
        // OS標準の文字コードで読み込み
        var str:String = stream.readMultiByte(stream.bytesAvailable, File.systemCharset);
        // OS標準の改行文字への変換
        var pat:RegExp = new RegExp(File.lineEnding, "g");
        str = str.replace(pat, "n");
        txtArea_.text = str; // テキストエリアに表示
        stream.removeEventListener(Event.COMPLETE, onCompleteReadFile);
        stream.removeEventListener(IOErrorEvent.IO_ERROR, onIOErrorReadFile);
        stream.removeEventListener(ProgressEvent.PROGRESS, onProgReadFile);
      } catch (err:Error) {
        progLab_.text = "IOError: " + err;
      }
      finally {
        // パイプのクローズ
        if (stream != null) {
          stream.close();
        }
      }
    }

    private function onIOErrorReadFile(e:IOErrorEvent):void {
      Alert.show("ファイルを読み込み不可", "Error", Alert.OK, this); // 第4引数には親オブジェトを渡す
      if (stream != null) {
        stream.close();
      }
    }

    private function onProgReadFile(e:ProgressEvent):void {
      progLab_.text = "Progress: " +  e.bytesLoaded + " / " + e.bytesTotal + " bytes";
    }
    ]]>
  </mx:Script>
  <mx:VBox x="0" y="0" height="100%" width="100%">
    <mx:HBox width="100%">
      <mx:Button label="ファイルを開く" id="openBut_" click="onOpenFileBut();"/>
      <mx:Label id="progLab_"/>
    </mx:HBox>
    <mx:TextArea width="100%" height="100%" id="txtArea_"/>
  </mx:VBox>

</mx:WindowedApplication>

リファレンス

AmazoCluster: 一発で納得のいくものができればいいけれどね・・・

タイトルは反語として読む。
Amazon Cluster bata Uncompleted

Demo(Uncompleted): http://www.yukun.info/labs/flex/AmazoCluster01/

これは何?

Amazon.co.jpの任意の商品の類似商品を線で結び関連付けを視覚化するアプリ。(見にくいね。まだ未完成だけど、暇を狙って完成させる)

どうやって使うの?
  1. 商品画像をダブルクリックすると類似商品の画像が表示されます。またその画像をダブルクリックすると・・・以下ループ。
  2. 画像をドラッグすると線で結ばれた類似商品も納豆の糸のようについてきます。
今後直したい/追加したい機能は?
  1. 商品の検索フォーム
  2. 商品-類似商品間の距離調整だけでなく類似-類似間の調整も行う
  3. 各イベントによる処理のタイミングの調整
  4. ドラッグ中の商品とその関連商品を結ぶ線の色と画像のサイズを変更
    • 関連の深さによって色合いとサイズが変化
  5. 商品をクリック/マウスオーバーしたときのアクションを増やす
    • タイトル等の商品の詳細情報を表示
    • Amazonページへのリンク
  6. 関連度合いによるエフェクトの区別
  7. 3D表示:Z軸への意味付け(時間軸、ここでは出版年度なんかは最適かも?)
それができたら使うメリットはある?

たぶん色々とある。作る前から作るべき明確なメリットを定義して作り始めるのがベターというかマストだけど。どちらにせよ仮説と検証の試行錯誤は必要。

そういえば、なんで作ろうと思ったの?

以前授業の課題で書いたX11でフラクタル描くコードと卒研のコードを読み直していたら今回のアプリを想像して「ん?これくらいならサクッと書けるかも」と思ったのが発端。また、「検索行動の典型」=「フォームにキーワードをスペースはさんで入力→ポチっ→ページのリストから選択」とはひと味変った検索のメリットを見出したい、というのがメタ動機。その一例(にできればいいね)。

作って勉強になったことは?

一応作ることで、以前よりクラスの役割付け(機能の結合度合い)とデザパタの適応を以前よりスムーズにこなせるようにはなった。おおまかな設計→コーディングの速度も少し上がった(気のせい)。でもそれ以外は・・・うーん、今後の課題。
今回はAmazonの商品を線で繋げたけれど、それをTwitter(つぶやき-つぶやき中のキーワード間、ユーザ-フレンド間)やDelicious(タグ-ブックマーク間、ユーザ-フレンド間)、WordPressブログ(タグ-記事間)に変更しても基本UIの部分はわずかな修正でいけるクラス群だと思う。もちろん、場合によっては類似度を算出する部分も用意する必要がある。

最近ブログ書いてないね。

卒研とバイトその他で詰まっているのは理由としては身も蓋もナフサ。単に私の生活の中でブログのプライオリティや使い道が変化してきているのかも。

AS3でお絵かきFlashを作る (4)塗りつぶしと簡易レイヤーの操作

今記事で4回目ですねー。デモは以下のページに用意しました。
http://www.yukun.info/labs/flex/paint04/
今回の主な追加機能は、前回の改善点にも含まれていた
(1)長方形と楕円描画ツールへの「塗りつぶし」機能
(2)各描画図形間のレイヤー(重なり具合)移動機能
です。あと少しインスタンスの生成を押さえた処理に変更したので若干パフォーマンスが上がっているかと思います(約1割弱)。

まず、(2)のオブジェクト間の階層(レイヤー)移動機能ですが、これは描画した図形上で右クリックを押すことで呼び出せるコンテキストメニューから使えます(下図)。
Flexのペイントツールのコンテキストメニュー(レイヤー移動)
この機能で図形の重なり順序を調節することが出来ます。また、「配置」ツールで図形を選択するとその図形は自動的に最前面レイヤーに移動されます。これによって、マウスイベントの発生源を図形毎に持たせても、重なり具合によるイベントの取りこぼしか無くなる利点があります。結果、OOPにある程度沿ったプログラミングを行うことを可能にします。

ちなみにこのレイヤー移動アクションは履歴には記録せずundo、redoの対象にはしませんでした(このレベルのアプリに対しては必要ないかと思ったので)。もし貼り絵のように絵を描きたく、またundoを利用していきたい場合はPhotoshopやGIMP等の明確なレイヤー機構を実装したほうがすっきりすると思います。内部機能の実装の手間はさほど掛かりませんが、ツールボックスのようなUIを作らなくてはいけないのが今の私にとってメンドイところです。しかしFlexコンポーネントを学ぶ良い機会でもあるのでさわりだけでもやってみようかな。

こう機能が増えてくるとユーザインターフェース(UI)にもしっかり取り組まなければならないんですが、UIはリリースするプラットフォーム(PCデスクトップ上、PCブラウザ上、モバイル、スマートフォン)に依存する部分が大きいのでまだ取り掛かるのはいいかなと思ったり(ぉぃ)。

さて、今回で基本的なブラシツール(ベクター以外)は揃ったかと思いますので、そろそろテキスト系の機能を実装していきたいと思います。初回に「頭の中のアイディアを楽しくまとめられるツールを作ってみたい」とのたまっていたので(ならUIもしっかりやろう)、ちょっとチャレンジしてみます。合わせてベクターツールも追加してみます。

AS3でお絵かきFlashを作る (3)図形描画と配置選択ツールの追加

作り込んでいく内に、Flashのレイアウトとファイルサイズが大きくなったので、下記のページに用意しました。
http://www.yukun.info/labs/flex/paint03/
今回追加した機能は大きく分けてタイトルに書かれている2つです。

描画できる図形の種類を直線、長方形、楕円に増やしました。また、描いた図形を任意の場所に移動することが出来ます(「配置」ボタンをクリック後、図形をドラッグ&ドロップ)。そして、配置移動も履歴に残しているのでUndo、Redoの対象になります。

以下は作成後の反省点の一部の走り書き。

問題点や改善点

  • 図形の描画やオブジェクトのD&Dの際に、線分上に薄い青のエフェクトをかけると爽快感+視認性が上がるかなぁと試してみたんですが、実装したら煩わしい感じになってしまいました。エフェクトのON/OFFのチェックボックスをつけておこう。
  • 図形オブジェクトがD&Dでキャンバスのサイズ外に出てしまう。Flexコンポーネントの親子関係や背景色の設定し忘れ等からくる問題だと推測。
  • 描画ツールのボタンは押し込み式にして、選択しているツールを分かりやすくしよう。レイアウトいじるのは後回しになりがちだなぁ。
  • 長方形と楕円ツールは塗りつぶし設定の追加やShift+ドラッグ描画で正方形と円を作成できるようにしておこうかな。
  • 複数の図形が重なった際のドロップ処理の再考。
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