カテゴリー別アーカイブ: C/C++

C++, pthread: スレッドの同期と排他制御 – MutexとCondition Variable

以前、Boostライブラリを用いたスレッドの同期と排他制御を取り上げましたが、今記事はそれのpthreadバージョンです(似せただけです)。pthreadライブラリ自体はC言語から扱えますが、今回はstaticなメンバ関数を別スレッドで動かす練習も兼ねてC++で書いてみました。

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C++, boost::thread : スレッドの同期と排他制御 – mutex、conditionクラス

複数のスレッドから1つの変数にアクセスする際、システム側のスレッドスケジューリング次第で、予期せぬ書き換えが起こってしまう場合があります。その為、ある1つのスレッドが変数にアクセスしている際は他のスレッドをブロックする排他制御やスレッドの同期を行う必要があります。C++でJavaのsynchronizedメソッド/ブロックと同じような記法でクリティカルセクションを実装する方法の1つにboost::threadライブラリのmutexとconditionクラスがあります。

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C++, boost::thread : スレッドグループの生成と実行

同じような処理を行うスレッドが複数ある場合は、それらをスレッドグループでまとめると、スレッドへの操作がやり易くなります。スレッドグループへの登録には、boost::thread ライブラリの thread_group クラスを用いて、メンバ関数 create_thread() の引数にマルチスレッドで実行したい関数のアドレスを指定します。

それでは下記のサンプルで実際にその過程と実行結果を確認してみましょう。

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C++, boost::thread : スレッドの生成と実行

C/C++でスレッドを扱う場合は、プラットフォームによって使用するライブラリが違います。 Windows なら Windows API の thread で、 UNIX や Linux 系ならば pthread ライブラリ等を使用します。プラットフォーム依存するコードは可搬性に難があり、解決策の1つとしてプリコンパイルで依存部分をプラットフォームに合わせたライブラリを選択してコンパイルする方法があります。

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3種類の括弧の対応をチェックするC言語プログラム

先日勉強会でこの辺のテーマを取り上げたので、字句解析や構文解析(の一部)とスタックの復習も兼ねて作成(required for 1h+)。

実装のポイント

  • 閉じ括弧の有無の判定は、ファイルの終端が読み終わった後。
  • 開き括弧の判定は、閉じ括弧を読み込んだ際に行い、スタックの最上位に対応する開き括弧があるか否かで。
  • 入れ子の(または再帰的な)構造で、どの深さにスレッドがいるか調べるにはスタックを用いる。

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10進数を2進数に変換表示するC言語プログラム

ソースコード

実行結果

ビットが0か1の判断するループ順序を逆にして、配列末尾に’\0’を代入すれば、計算結果の表示は配列の文字列表示ですみます。そうすると「計算結果の表示」の際にforループを使う必要はないなぁ、と書き終わった今思いました(ぇー)。

作成の経緯

以前、拡張ハッシュ法の削除関数を実装している際に、キーをバケットに振り分ける際のアドレス算出の処理部分にデバッグプリントが欲しくて作ったものです。